【✎この記事でわかること】
■ 保育士の離職率と主な退職理由
■ 失敗しない保育園の選び方のポイント3つ
「保育士の離職率って高いんじゃないの?」と思っている方、多いのではないでしょうか。
実は、保育士の離職率は9.3%で、日本の平均離職率15.0%よりも低いんです。
とはいえ、「職場の人間関係がつらい」「給料が安い」「仕事が多すぎる」などの理由で、保育士を辞めたいと感じている方はたくさんいます。
この記事では、そんな保育士の離職率や退職理由をわかりやすくお伝えします。
そして、実際にブラック保育園での経験もある男性保育士の私が、「失敗しない保育園の選び方」についても3つのポイントを紹介します。
もし今の職場を辞めたいけど踏み出せないあなたへ。
無理をして心や体を壊してしまう前に、勇気を出して新しい環境に飛び込んでほしいと思います。
私も以前は精神的に追い詰められて、一度保育士を辞める決断をしました。
ですが、その後もう一度保育の現場に戻り、今では心から「楽しい」と感じながら毎日を過ごしています。
これから保育園を辞めたいと思っているあなたに、ぜひ最後まで読んでほしい内容です。
保育士の離職率参考サイト:厚生労働省「保育士の現状と主な取り組み」
日本の離職率参考サイト:厚生労働省「令和4年雇用動向調査結果の概要」
保育士の離職率は9.3%|全国59万人中、毎年約5万5千人が退職している現実

厚生労働省の調査によると、保育士全体の離職率は**9.3%**となっています。
全国で約59万人の保育士が働いているので、毎年およそ5万5千人もの保育士が職場を辞めている計算になります。
ここからは、公立保育園と私立保育園に分けて、それぞれの離職率について詳しく見ていきましょう。
保育士の離職率参考サイト:厚生労働省「保育士の現状と主な取り組み」
公立保育園の離職率5.9%の理由|地方公務員としての安定した働き方
公立保育園の離職率は**5.9%**と、比較的低めに抑えられています。
これは、公立保育園で働く保育士が地方公務員として安定した給料をもらい、有給休暇や病気休暇、育児休暇などの制度がしっかり整っているからだと考えられます。

ちなみに、私の妻も元保育士で、公立保育園に3年間勤めていました。
「辞めたい気持ちはあるけど、公務員を辞めるのはもったいない」という思いがあり、離職率が低い分、辞めづらい空気もあるそうです。
実際に妻は精神的に追い詰められてしまい、やむなく退職することになりました。
保育士の離職率参考サイト:厚生労働省「保育士の現状と主な取り組み」
私立保育園の離職率は10.7%|給料・待遇・保育方針の違いが原因に
私立保育園の離職率は**10.7%**で、10人に1人が辞めている計算になります。
私立保育園は園ごとに給料や待遇、保育方針がバラバラなことが多く、これが離職率が高めになる大きな原因だと考えられます。

私はこれまで保育士として7回の転職を経験し、さまざまな保育園を見てきましたが、給料や待遇がしっかりしている私立保育園では、離職率が比較的低い傾向にあると感じています。
保育士の離職率参考サイト:厚生労働省「保育士の現状と主な取り組み」
保育士の退職理由【TOP3】

【保育士の退職理由】
第1位 「職場の人間関係」が3割強(33.5%)
第2位 「給与が安い」(29.2%)
第3位 「仕事量が多い」(27.7%)
保育士の離職率参考サイト:厚生労働省「保育士の現状と主な取り組み」
保育士を辞めたくなる理由① 【人間関係】
保育士が「辞めたい」と感じる理由の中で、**最も多いのが『人間関係』**です。
実際、厚生労働省のデータによると、**全体の33.5%**が人間関係を理由に退職しています。
保育の現場は女性が多い職場ということもあり、人間関係に悩むケースは少なくありません。
さらに、保育に対する考え方(=保育感)は人それぞれ違うため、価値観の合わない先輩や同僚と一緒に働くのはかなりストレスがたまります。
一度こじれてしまった人間関係は、修復するのがとても難しく、悪化してしまうことも…。

もし今、「職場の人間関係がつらくて毎日がしんどい」と感じているなら、無理にその場で修復しようとするよりも、思い切って環境を変えてしまう方が早いこともあります。
新しい職場で、一から人間関係を築き直す。
それだけで気持ちがスッと軽くなり、仕事に前向きになれることもありますよ。
人間関係に悩んで転職を考えている保育士さんは、こちらの記事もおすすめです。
👉 人間関係で悩みたくない保育士さんのための転職支援サービス【保育エイド】
保育士を辞めたくなる理由【給与が安い】
保育士が辞めたいと感じる理由の中で、**「給与の安さ」は29.2%**と、非常に多くの方が悩んでいることがわかっています。
特に私立保育園では、園によって給与や待遇、福利厚生にかなり差があるのが現実です。
私自身も、以前働いていた保育園では、毎日のようにサービス残業をして、持ち帰りの仕事も山ほどありました。
それなのに責任は重く、給与は低い…。
「この働き方でこの給料か…」と、何度も落ち込んだことを覚えています。
でも、「給与が高い保育園に転職すること」でこの悩みは解決できました。

私はこれまで7回の転職を経験し、私立保育園5園で働いてきましたが、
現在では年収460万円以上を得られるようになりました。
ポイントは、職遇改善手当・ボーナス・家賃補助がしっかりしている園を選ぶこと!
待遇の良い園をしっかり見極めることで、保育士でも十分な収入を得ることは可能です。
保育士を辞めたくなる理由【仕事量が多い】
保育士が辞めたいと感じる理由のひとつに、**「仕事量の多さ」が27.7%**というデータがあります。
保育士の仕事は、子どもと関わっている時間だけでは終わりません。
保育時間が終わったあとも、書類作成・製作物の準備・行事の企画・保護者対応など、やるべき業務が山のようにあります。
私自身も、残業や持ち帰りの仕事は当たり前。
時には無給の休日出勤をして、なんとか仕事を終わらせる…そんな日々を送っていた時期もありました。

「子どもと向き合いたいのに、事務作業に追われてばかり…」と感じる方も多いのではないでしょうか?
そんな状況を避けたい方は、製作物や行事が少なめな保育園を選ぶことも、仕事量を減らすための大事なポイントです。
時間外労働で疲れてしまっている保育士さんは、こちらもチェックしてみてください。
👉 プライベートとの両立を実現できる求人をご紹介【保育バランス】
【ブラック保育園を経験した男性保育士が語る】失敗しない保育園の選び方とは?

私はこれまで私立保育園5園を経験し、そのうち3園がブラック保育園でした。
- 有給休暇が使えない
- サービス残業が当たり前
- 職遇改善手当なし
こうした園での勤務を通じて、保育園の“リアルな内情”を数多く見てきました。
この記事では、そんな私が実際に体験してわかった**「良い保育園の見極め方」**を3つのポイントに分けてご紹介します。

園見学だけではわからない、良い保育園の見分け方をご紹介します。
人間関係が良好な保育園を見極める方法|園見学だけじゃわからないリアルなチェックポイント

「転職したいけど、また人間関係で失敗したくない…」
そんな方に向けて、人間関係の良い保育園の見分け方を解説します。
園見学ももちろん大切ですが、それだけでは園の“リアルな雰囲気”までは分かりません。
だからこそ、園の外から日常の保育風景を観察することがとても重要です!
以下の5つの視点を持って、保育園をじっくりチェックしてみましょう。
① 保育士が子どもに命令口調になっていないか?
園外から観察しているときに、保育士が子どもに対して…
- 「○○しなさい!」
- 「ダメって言ったでしょ!」
といった強い言い方や命令口調が聞こえてきたら注意が必要です。
命令口調になる背景には、保育士自身に心の余裕がないことが多く、人間関係もギスギスしがち。
特に若手職員に対しても命令的な態度が向けられる園は、雰囲気が悪い可能性が高いです。
📌 ポイント:外遊びや散歩中の自然な場面こそ“本当の保育”が見えます!
② 保育士に笑顔があるか?
保育士の表情は、園の雰囲気を映し出す鏡です。
- 表情が明るく笑顔が多い → 働きやすい職場の可能性◎
- 無表情・疲れ切った顔 → ストレスが多い職場の可能性大
私自身もブラック保育園で働いていた時は、心身ともに疲れ切っていて、笑顔が自然と消えていました。
保育士の笑顔は、“働く環境に余裕があるか”のバロメーターです。
③ 保育士の人数と子どもの人数のバランスを確認
保育士の人数が少ない園では、一人ひとりの業務負担が大きくなります。
- 人手不足 → 残業が増える・有休が取れない・心の余裕がない
- 人数に余裕 → シフトに柔軟性があり、サポート体制もある
求人票だけで判断せず、実際の保育現場で職員と子どもの人数比を観察することが重要です。
🚩 注意ポイント:「即日採用OK」や、いつも求人サイトに掲載されている園は、慢性的に人手が足りていない可能性があるので注意が必要です。
④ 子どもたちがのびのびと遊べているか?
子どもたちが自由に、のびのびと遊べているかどうかも、保育士に心の余裕があるかを見極めるポイントです。
- 行事前でも、子どもたちが楽しそうに遊んでいる
- 遊びの時間がしっかり確保されている
このような園では、行事に追われすぎることが少なく、保育士が業務に余裕を持って働けている可能性が高いです。
特におすすめのチェック時期は9〜10月の運動会シーズン。
この時期に遊びの時間がほとんどなく、練習ばかりしている園は、行事の負担が大きく、保育士の仕事量も多くなりがちです。
⑤ 園全体の“空気感”も要チェック!
園の中の動きや雰囲気も、人間関係の良さを見極めるヒントになります。
- 保育士の動きに余裕があるか
- 部屋の出入りがバタバタしていないか
- 園内全体に落ち着いた空気があるか
“慌ただしい・ピリピリした空気”の園は、要注意です。
\まとめ/人間関係が良好な園を選ぶためのチェックリスト
✅ 子どもへの声かけが優しい
✅ 保育士に笑顔がある
✅ 人員配置に余裕がある
✅ 子どもたちが自由に遊べている
✅ 園全体に落ち着きがある
人間関係の良し悪しは、転職の満足度に直結する最重要ポイント。
園見学だけでなく、外から“本当の園の姿”を見抜く目を持つことが、後悔しない転職への第一歩です!
人間関係に悩んで転職を考えている保育士さんは、こちらの記事もおすすめです。
👉 人間関係で悩みたくない保育士さんのための転職支援サービス【保育エイド】
給料が高い保育園の見極め方|転職前に確認すべき4つのポイント

保育士として長く安心して働くためには、「給料がきちんと支払われているか」「手当が充実しているか」がとても重要です。
ここでは、転職前に必ずチェックしておきたい「給料が高い保育園の見分け方」4つのポイントをご紹介します。
①職遇改善手当はしっかり支給されているか?
職遇改善手当は、国や自治体が保育士の待遇改善のために支給する補助金制度です。
ただし、この手当は保育園に一括で支給され、園が各保育士に割り振る仕組みになっています。
つまり、同じ保育歴でも園によって手当の金額が異なることがあるんです。
✅チェックポイント
- 認可保育園かどうか(職遇改善手当の対象は認可園のみ)
- 園が制度に申請しているか
- 実際の支給額や支給タイミングはどうか
👉 園見学や面接時には「職遇改善手当はありますか?金額はどれくらい支給されていますか?」と確認するのがおすすめです。
②家賃補助はいくら支給されるのか?
保育士向けの家賃補助制度はいくつかあります。園によって金額や条件が大きく異なるので、事前にしっかり確認しましょう。
主な家賃補助の種類
補助の種類 | 特徴 |
---|---|
国の家賃補助(宿舎借り上げ支援事業) | 最大8.2万円まで支給されるケースもあるが、条件が厳しい・予告なく終了の可能性あり |
自治体独自の家賃補助 | 自治体ごとに金額や条件が異なる |
園独自の補助制度 | 福利厚生として支給されるケースも |
寮制度 | 寮を完備して家賃を大幅に抑えられる園もある |
📌 詳しくは「保育士人材バンク」【最新】保育士の家賃補助制度(住宅手当)の種類や条件は?いつからいつまでもらえる?などで最新情報を確認しましょう。
③経験年数を考慮した給与設定になっているか?
保育歴に応じて基本給がしっかり上がる園もありますが、なかには「初任給スタート」として扱われてしまうケースもあります。
✅面接時に確認したいこと
- 「保育経験〇年ですが、基本給は考慮されますか?」
- 「経験者としての給与テーブルはありますか?」
👉 給与交渉が苦手な場合は、保育士専門の転職エージェントに代行を依頼するのもひとつの方法です。
④ボーナスの支給実績はどうか?
ボーナス(賞与)も園によって支給の有無・金額にかなり差があります。
通常、**「基本給 × ○ヶ月分」**という計算で支給されるため、求人票に基本給が記載されているかも重要なポイントです。
✅チェックすべきこと
・面接で聞きづらければ、園見学の際に聞いてみるのもOK
・実績として、年間何ヶ月分のボーナスが支給されているか
・求人票に記載がない場合は「基本給」も必ず確認
その他にもチェックすべき手当一覧
保育園によって、下記のような手当が支給されるケースもあります。転職前にしっかり確認しておきましょう。
手当の種類 | 内容 |
---|---|
通勤手当 | 交通費支給(上限あり) |
資格手当 | 保育士、幼稚園教諭などの保有資格に応じて支給 |
職能手当 | スキルや勤務態度などに基づいて支給 |
役職手当 | 主任・リーダーなどの役職に応じて |
家族手当 | 配偶者・子どもなど扶養家族がいる場合 |
皆勤・精勤手当 | 欠勤や遅刻がなかった場合に支給 |
\まとめ/給料アップのカギは「情報収集」と「質問する勇気」
給料が高い保育園で働くためには、求人票だけでなく、見学・面接でしっかり質問し、園の制度を確認することが大切です。
- 手当の内容と支給実績
- 給与交渉の可否
- 見えにくい待遇の裏側
これらを丁寧に確認していけば、「失敗しない転職」にグッと近づけますよ!
残業が少ない保育園の見分け方|転職前に必ずチェックすべき4つのポイント

「毎日の残業がつらい…」「持ち帰り仕事ばかりで心も体も限界」
そんな保育士さんに向けて、残業が少ない保育園を見極めるための4つのポイントを紹介します。
実際に私も、ブラック保育園で残業・持ち帰りの嵐を経験したことがあります。
だからこそ、入職前の見極めがとても大事!
①遅くまで残業していないか
保育士は基本的に**シフト制(早番・中番・遅番)**で働いています。
にもかかわらず、18時以降になっても園に職員の車や自転車が多く残っている場合は、残業が日常化している可能性があります。
②行事の数や力の入れ具合を確認しよう
行事が多い園や、行事に力を入れている園ほど残業が増えがちです。
特に、運動会や発表会など大きな行事では、準備にかかる時間がかなりの負担になります。
✅見分け方のヒント
- ホームページで「年間行事表」をチェック
- 園見学で「年間予定表を見せてもらえますか?」と聞いてみる
- 「○○の行事はどのくらいの規模ですか?」とさりげなく質問するのも効果的
可能であれば、行事前の様子を外から見学するのもおすすめです!
行事が多いとその分、仕事量も増えます。
行事もどのぐらい力を入れているのかで仕事量が変わってきます。
運動会などを見学させてもらうと作り物の多さなども把握できますよ。
③壁面や装飾の量が多すぎないか?
園見学の際は、教室内の壁面装飾や製作物の多さもチェックポイントです。
見た目が華やかな園ほど、一見「いい園」に思えるかもしれません。
しかし、その裏には保育士の大量の作業が潜んでいる可能性も…。
✅質問例
「壁面の飾りが素敵ですね!毎月新しく作っているんですか?」
もし、「毎年使い回していますよ」といった返答があれば、作業効率を工夫している園かもしれません!
④クラスだより・連絡帳などは手書き?パソコン?
書類の量も仕事量に大きく関わるポイント。
中でも**「手書きかパソコンか」**は、保育士にとって負担の差が大きいです。
私自身も、手書きでクラスだよりを書いていた頃は、「修正テープばかり使ってイライラ…」「一から書き直し」なんてことが日常茶飯事でした。
今の園は連絡帳もパソコン入力なので、業務効率が格段にアップしています。
✅確認しておきたいポイント
・クラスだより・書類はパソコン作成か?
・連絡帳はアプリを導入しているか?
手書きの書類が多いとそれも仕事の負担が多くなります。
手書きだと修正テープを使ったり、構成を替えようと思ったら、一から書き直したり大変です。
\まとめ/残業が少ない園は、見学と質問で見極められる!
残業の少ない保育園を探すには、園見学や事前リサーチで“保育士の働き方”をしっかり観察することがカギです。
残業が少ない園の特徴
✅ 定時で帰れている職員が多い
✅ 行事は厳選され、負担が少ない
✅ 壁面・製作物は最低限で効率化されている
✅ 書類はパソコン管理・ICT導入が進んでいる
こうした園を見極めれば、無理のない働き方ができ、長く保育士として活躍することができますよ!
時間外労働で疲れてしまっている保育士さんは、こちらもチェックしてみてください。
👉 プライベートとの両立を実現できる求人をご紹介【保育バランス】
保育園を退職したくなったときの相談先は?|一人で抱え込まずにプロに頼ろう

「退職したいけど、職場の先輩や同僚には相談しにくい…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
職場で退職の話をすると、噂が広まったり、上司の対応が冷たくなったりするリスクもありますよね。
でも、つらい状況を一人で抱え込むのは危険です。
ここでは、保育士が悩んだときに安心して相談できる公的な窓口や、転職を考える際のおすすめの相談先をご紹介します。
職場環境・人間関係・ストレスに関する相談先
▶ 厚生労働省『こころの耳相談』
保育の仕事で感じるストレスや人間関係の悩みを、無料で専門家に相談できる窓口です。
電話・メール・チャットなどで気軽に相談が可能。
- 公式サイト:こころの耳
メンタル不調・心の健康に関する相談先
▶ 厚生労働省『こころの健康相談統一ダイヤル』
うつや不安感など、心の健康に関する不安を抱えた時に利用できる相談窓口です。
各都道府県に設置された精神保健福祉センターに繋がります。
- 相談ダイヤル:0570-064-556(こころコール)
パワハラ・賃金・解雇などの労働トラブル相談先
▶ 厚生労働省『総合労働相談コーナー』
職場のハラスメントや不当な労働条件、賃金の未払い、退職トラブルなどに対応。
都道府県ごとに設置されていて、匿名でも相談可能です。
- 参考リンク:総合労働相談コーナー
いじめ・差別・ハラスメントに関する相談先
▶ 法務省『みんなの人権110番』
職場でのいじめや誹謗中傷、差別などに関する人権相談ができる窓口です。
全国共通で、最寄りの法務局に繋がります。
- 電話番号:0570-003-110
- 受付時間:平日 午前8時30分~午後5時15分
転職を考えているなら「保育士専門の転職エージェント」に相談しよう

「今の園ではもう限界…」
そんなときは、待遇の良い園を探すこともひとつの選択肢です。
▶ 転職エージェントを活用するメリット
- 非公開求人や好条件の求人を紹介してもらえる
- 職場の雰囲気や離職率など、求人票に載っていない情報も教えてもらえる
- 面接日程の調整や年収交渉も代行してくれる
▶ こんな人におすすめ
- 転職に不安がある
- 自分で求人を探す時間がない
- 条件交渉が苦手
- ブラック園を避けたい
✅【ポイント】退職と転職を同時に考えることで、気持ちが少し楽になります。
悩みを抱えたまま頑張り続けるのは、本当につらいこと。
誰かに相談するだけでも、心がスッと軽くなることがあります。
「辞めたい…」と思った時は、無理をせず、まずは相談してみること。
あなたにとって、安心して働ける園が必ず見つかりますよ。
☆おすすめ転職エージェント☆
人間関係に悩んで転職を考えている保育士さんは、こちらの記事もおすすめです。
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時間外労働で疲れてしまっている保育士さんは、こちらもチェックしてみてください。
👉 プライベートとの両立を実現できる求人をご紹介【保育バランス】
まとめ

保育士として働く人は全国に約59万人。そのうち毎年約5.5万人が退職しているというデータもあります。
それほどまでに、保育の現場は人間関係の複雑さ、給料面の厳しさ、体力的なハードさなど、さまざまな悩みを抱えやすい環境です。
もし今、保育園を辞めたいほどつらく、毎日悩み苦しんでいるのであれば――
その気持ちから自分を救い出せるのは「あなたの行動」だけです。
転職することで、今の苦しい状況を終わらせることができます。
転職は決して“逃げ”ではありません。自分の人生を前向きに切り開くための「新しい一歩」です。

誰になんと言われても、自分の心と体を一番に大切にしてくださいね。
あなたの新しい一歩を、心から応援しています。
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