【年収540万円にUP】保育士でも年収を上げる方法とは?
「保育士って、頑張っても給料が上がらない…」
そんなイメージ、ありませんか?
実は私も、20代の頃は手取り月21万円台・年収350万円前後。
毎月ギリギリの生活で、「いつまでこの仕事を続けられるんだろう…」と悩んでいました。
でも今は、年収540万円までアップ!
転職を重ねながら、働き方と職場選びを見直した結果、ここまで来ることができました。
なぜ年収アップできたのか?
最大の理由は「転職サイトを使わず、一人で転職活動をしていた失敗」から学んだことでした。
【この記事でわかること】
✅ 年収540万円達成までの具体的な道のり
✅ 保育士でも年収を上げる4つの方法
✅ 転職で失敗しない給与交渉のポイント
✅ 一人での転職活動の限界と解決策
今回は、保育士でも年収を上げるための具体的な方法を実体験を交えてご紹介します。
年収アップに失敗した6年間の転職活動
私が年収アップに失敗し続けた理由:
転職サイトを使わず、一人で転職活動をしていたことでした。
実際の失敗例:
- 「月給24万円」と聞いて転職→実際は基本給13万円+手当11万円
- 処遇改善手当の存在を知らず、年間60万円近く損
- 家賃補助の制度を知らず、実質年収で大幅に差が出た
- 給与交渉のノウハウがなく、言われるがままの条件で入職
転職サイトを使っていれば:
- 給与の内訳を詳しく確認してもらえる
- 処遇改善手当の支給状況を事前に調査
- 家賃補助制度の詳細を教えてもらえる
- プロが給与交渉を代行してくれる
結果:6回の転職で3回は給与面で失敗しました。
同じ失敗をしてほしくないからこそ、年収アップを目指す方には転職サイトの活用を強くおすすめします。
方法①|基本給が高い園を選ぶ

方法①|基本給が高い園を選ぶ
ボーナスは「基本給 × 〇ヶ月分」で決まるため、基本給の金額は非常に重要!
手当が充実していても、基本給が低いと賞与も少なくなってしまいます。

【私の失敗談】
私は以前「月給24万円」と聞いて転職したのですが、実際は基本給13万円+手当11万円。
ボーナスは基本給ベースなので年収に大きな差が出ました…。
具体的な計算例:
- A園: 月給24万円(基本給13万円+手当11万円)
- B園: 月給24万円(基本給20万円+手当4万円)
ボーナス4ヶ月分の場合:
- A園: 13万円×4ヶ月=52万円
- B園: 20万円×4ヶ月=80万円
- 年間差額: 28万円!
転職サイトを使えば:
- 担当者が基本給の内訳を詳しく確認
- 同じ地域の園との給与比較
- 昇給制度の実態も調査してもらえる
求人票では「月給」だけでなく、内訳を必ずチェック!
でも、一人では限界があります。プロのサポートを受けることをおすすめします。
方法②|処遇改善手当がしっかり支給されているか確認

国の制度である「処遇改善加算」や「キャリアアップ手当」などは、園によってどれくらい保育士に還元されているかがバラバラです。
確認すべきポイント:
✅ 加算額をきちんと職員に分配しているか
✅ 支給金額や時期が明確か
✅ 評価や役職によって手当が上がる仕組みがあるか

ちなみに、私が今働いている園では、
処遇改善手当Ⅱが毎月4万円、Ⅲが9千円支給されています。
合わせて毎月4万9千円、年間にするとなんと58万8千円になります!
この手当があるかないかで、年収にかなりの差が出てくるんですよね…。
私の失敗体験:
以前働いていた園では、処遇改善手当の存在すら知らされていませんでした。
よくよく調べてみると、毎月の「調整手当」に処遇改善手当が組み込まれていたり、年末に「職遇改善手当」という名目で微々たる金額が支給されていたりと、非常に曖昧な扱いをされていたんです。
処遇改善手当をもらえているかどうかの確認方法:
給料明細に「処遇改善手当」「職遇改善手当」などの項目がしっかりと記載されているかチェックしてみてください。
参考までに、私の現在の給料明細をご紹介します。

※注意点:
私の給料明細では園独自の表記になっており、
- 「職遇改善手当1」→ 一般的に言われる「処遇改善手当Ⅱ」
- 「職遇改善2」→ 一般的に言われる「処遇改善手当Ⅲ」
となっています。
園によって記載方法が異なるため、不明な場合は園に直接確認するか、転職エージェントに相談することをおすすめします。
転職サイトを使っていれば避けられた失敗:
転職エージェントなら、こうした手当の詳細も事前に確認してくれるので、「知らずに損をしていた」という事態を防げます。
方法③|住宅手当がしっかりしている園を選ぶ!

保育士が使える家賃補助は主にこの3つ👇
- 園からの住宅手当
- 園が運営する寮・社宅
- 借り上げ社宅制度【国による「保育士宿舎借り上げ支援事業」】
中でも一番支給額が高いのが、
借り上げ社宅制度(最大8万2千円補助)!
🌟 実質「手取り+8万円」も夢じゃない制度です。
注意点:
- すべての園が対応しているわけではない
- 正社員のみ対象など、雇用条件の制限あり
- 利用できる地域が限られている
- 最長7年間までの期間限定支援
- 1人1回ルール(一部の自治体)
私の体験談:
4園目の園では借り上げ社宅制度を利用して、家賃6万円の支援を受けていました。
年間72万円の補助は、実質的な年収アップと同じ効果でした!
現在働いているホワイト園でも借り上げ社宅制度はありますが、利用条件が「保育園がある区または隣接している区に住んでいること」となっています。
残念ながら私の住んでいる地域は隣接区域外のため、現在は園独自の家賃補助として月2万円の支給を受けています。
借り上げ社宅制度の落とし穴:
制度があっても、実際に利用できるかどうかは居住地域によって大きく左右されます。
転職前に必ず確認しておきたいポイントですね。
転職サイトを使っていれば:
- 借り上げ社宅制度の詳細な利用条件を事前に確認
- 自分の住んでいる地域が対象かどうかを調査
- 園独自の家賃補助制度の有無も併せて確認
- 実質的な年収への影響をシミュレーション
家賃補助制度は年収に大きく影響するため、転職前の確認が本当に重要です。
一人では調べきれない詳細な条件も、転職エージェントなら代わりに確認してくれるので安心ですよ。
方法④|長く働ける園を選ぶ=年収は自然と上がる!

転職を繰り返すよりも、昇給制度がある園でコツコツ年数を重ねる方が結果的に年収アップにつながります。

今の園にはもう勤続5年になります。
ありがたいことに、毎年しっかり昇給があり、役職がついたことで年収は540万円に到達!
ボーナスも年間4ヶ月分支給されていて、収入面でもとても安定しています。
昇給の実例:
- 1年目:年収435万円
- 2年目:年収440万円
- 3年目:年収445万円
- 4年目:年収510万円(役職手当)
- 5年目:年収540万円(役職手当)
転職を繰り返していた頃との違い:
- 毎年確実に昇給がある
- 役職に就く機会が得られる
- 長期的なキャリアプランが描ける
転職サイトを使えば:
- 昇給制度の実態を詳しく調査
- 役職登用の可能性を確認
- 長期的な年収シミュレーションも可能
「昇給制度」「役職登用」「ボーナス実績」が明確な園かどうかも、見学や面接でしっかり確認を!
でも、園に直接聞きづらい情報は、転職エージェントに確認してもらうのがおすすめです。
💡まとめ|年収を上げたいなら、まず”職場選び”から見直そう

保育士でも、働く園や制度を正しく選べば、年収を上げることは十分可能です。
年収アップの4つのポイント:
✅ 基本給の高い園
✅ 処遇改善手当がしっかり支給されている
✅ 住宅手当がしっかりしている園
✅ 昇給・昇格制度が明確で長く働ける
でも、一人で探すのには限界があります。
📩 一人で探すのが不安な方へ…

私が6回の転職で学んだ最大の教訓:
「転職サイトを使わなかったことが、年収アップの最大の障害だった」
転職サイトを使わなかった失敗:
- 給与の内訳を詳しく確認できない
- 処遇改善手当の存在を知らない
- 家賃補助制度の詳細がわからない
- 給与交渉のノウハウがない
転職サイトを使えば:
- 希望に合った高収入求人を紹介
- 給料や手当の詳細を代わりに確認・交渉
- 年収アップの可能性を事前に調査
- 長期的なキャリアプランも相談可能
同じ失敗をしてほしくないからこそ、転職サイトの活用を強くおすすめします。
👉 転職サイトを使わなかった6年間の詳しい後悔話
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