「保育士って、頑張っても給料が上がらない…」
そんなイメージ、ありませんか?
実は私も、20代の頃は手取り月21万円台・年収350円前後。
毎月ギリギリの生活で、「いつまでこの仕事を続けられるんだろう…」と悩んでいました。
でも今は、年収460万円までアップ!
転職を重ねながら、働き方と職場選びを見直した結果、ここまで来ることができました。
今回は、保育士でも年収を上げるための具体的な方法を実体験を交えてご紹介します。
方法①|基本給が高い園を選ぶ

ボーナスは「基本給 × 〇ヶ月分」で決まるため、基本給の金額は非常に重要!
手当が充実していても、基本給が低いと賞与も少なくなってしまいます。

【経験談】
私は以前「月給24万円」と聞いて転職したのですが、実際は基本給16万円+手当8万円。
ボーナスは基本給ベースなので年収に大きな差が出ました…。
求人票では「月給」だけでなく、内訳を必ずチェック!
方法②|職務改善手当がしっかり支給されているか確認

国の制度である「処遇改善加算」や「キャリアアップ手当」などは、園によってどれくらい保育士に還元されているかがバラバラです。
✔ 加算額をきちんと職員に分配しているか
✔ 支給金額や時期が明確か
✔ 評価や役職によって手当が上がる仕組みがあるか
このあたりを、面接や見学で園長先生に聞いてみましょう。
聞きづらい場合は、転職エージェントに代わりに聞いてもらうのもアリです。

ちなみに、私が今働いている園では、
職遇改善手当Ⅱが毎月4万円、Ⅲが9千円支給されています。
合わせて毎月4万9千円、年間にするとなんと58万8千円になります!
この手当があるかないかで、年収にかなりの差が出てくるんですよね…。
だからこそ、職遇改善手当が支給されているかどうかは必ずチェックすべきポイントだと実感しています!
方法③|住宅手当がしっかりしている園を選ぶ!

保育士が使える家賃補助は主にこの3つ👇
- 園からの住宅手当
- 園が運営する寮・社宅
- 借り上げ社宅制度【国による「保育士宿舎借り上げ支援事業」】
中でも一番支給額が高いのが、
借り上げ社宅制度(最大8万2千円補助)!
🌟 実質「手取り+8万円」も夢じゃない制度です。
ただし、注意点もあります👇
・すべての園が対応しているわけではない
・正社員のみ対象など、雇用条件の制限あり
・利用できる地域が限られている(園のある市または隣接市が対象など)
・最長7年間までの期間限定支援(※令和5年時点)
・1人1回ルール(一部の自治体)
💡家賃補助があるかどうか、条件は満たしているか、事前に必ず確認しておきましょう!
生活に直結するので要チェックです!
方法④|長く働ける園を選ぶ=年収は自然と上がる!

転職を繰り返すよりも、昇給制度がある園でコツコツ年数を重ねる方が結果的に年収アップにつながります。

今の園にはもう勤続5年になります。
ありがたいことに、毎年しっかり昇給があり、役職がついたことで年収は460万円に到達!
ボーナスも年間4.5ヶ月分支給されていて、収入面でもとても安定しています。
ちなみに、令和6年から令和7年の昇給額は9,500円でした。
保育士でも、働く園によってはここまで年収を上げることができるんです!
「昇給制度」「役職登用」「ボーナス実績」が明確な園かどうかも、見学や面接でしっかり確認を!
💡まとめ|年収を上げたいなら、まず“職場選び”から見直そう

保育士でも、働く園や制度を正しく選べば、年収を上げることは十分可能です。
✔ 基本給の高い園
✔ 処遇改善手当がしっかり支給されている
✔ 住宅手当がしっかりしている園
✔ 昇給・昇格制度が明確で長く働ける
これらを意識して園を選べば、年収400万台も夢じゃありません!
📩 一人で探すのが不安な方へ…

これまでに6回の転職を経験してきました。すべて自分で求人を探し、園見学や就職フェアを通じて決めてきました。
でも正直、うまくいかないことの連続でした…。
だからこそ今は、これから転職を考えている方には保育士専門の転職エージェントを強くおすすめしたいです。
希望に合った園を効率よく紹介してくれるだけでなく、自分では聞きづらい給料や手当のことも代わりに確認・交渉してくれるので、安心感が全然違いますよ。
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もう我慢しない。
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